「シェアハウス」と「ルームシェア」の違いは?今さら聞けないシェアハウスの基礎知識

2017-10-09

「恋も仕事も日常も、今よりもっと楽しみたい!」
そんな、毎日を輝かせようと貪欲に頑張る女性にとって、住まいは自分の“憧れ”と“リアル”を象徴する場所。時代の流行とともに住まいの在り方も変わる中で、今最もHOTなのが「シェアハウス」です。

「シェアハウス、知ってるよ~。“テラハ”みたいな感じでしょ?憧れるけど、テレビの中のお話って感じ。」

こんなふうに、「シェアハウス」という言葉を聞いたことがあっても、イメージ先行で意外と近くて遠い存在と感じている方も少なくないはず。そんな方の「今さらだけど…ぶっちゃけ『シェアハウス』って何?」という疑問に、以下では答えていきます。

シェアハウスって何?

シェアハウスとは、どのような住宅なのでしょうか。シェアハウスを運営している企業や団体が立ち上げた「日本シェアハウス連盟」は3つの文章で定義しています。

シェアハウスとは

1.最短の契約期間を1カ月以上とする、中~長期型滞在向け賃貸物件であること
2.入居者同士の共有スペースがあり、交流が図れること
3.国籍を問わず、入居できること

この中でシェアハウスを象徴するのは、なんといっても「2.」。一般的なアパートやマンションのように独立した住居スペースがひとつの建物に集合しているのではなく、シェアハウスにはリビングやキッチン、バス、トイレなどの住民同士が「共有(=シェア)」する空間があります。ちなみに、例えば仲のよい友達と2LDKのマンションに住んでリビングをシェアするというスタイルは、シェアハウスではなく「ルームシェア」。一般的にいうシェアハウスは、入居者の募集や運営、ときには共用部の清掃といった物件管理に関わることまで、不動産会社などの専門業者が行うスタイルを指して表現します。

シェアハウスの歴史

最近注目を集めるシェアハウスですが、その歴史は古く、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが2015年に発表したレポートによると、1980 年代に登場した「外人ハウス」が基になっているのだそう。

当時は来日した外国人が集団で暮らす場として、築年数の古い下宿や学生寮などが使われていました。そのとき、共用部で住人同士の交流を楽しむという外国ならではの文化が日本に持ち込まれることになりました。

その後、外国人専用の「外人ハウス」が、日本人と外国人の交流の場としての「住居型ゲストハウス」へと変化し、2000年代のバブル崩壊後、低い賃金で働く若者の間に、住居費の節約できる住まいの選択肢として、「シェアハウス」というスタイルが一般に普及していきました。

つまり、ドラマなどの影響で「シェアハウス=おしゃれ!」というイメージが浸透していますが、もともとは「アパートやマンションでひとりで暮らすよりも節約できる!」という理由で広まっていったということです。

年々増加するシェアハウス

話題のシェアハウスですが、「うちの近所にシェアハウスなんてない。」そんなふうに思っている方も少なくないはず。でも、国土交通省が平成26年に調査した結果によると、シェアハウスは平成26年の時点で全国に約3,000件もあるのだそう。しかも、そのうち約2,000件が東京にあり、さらに1,932件が23区内に集中しています。これに対して、青森や秋田、福島、福井、島根など、シェアハウスが1件も存在しないという県もあったようです。つまりシェアハウスは、人口が密集し、家賃相場が高い都市部で求められる住まいの形ということです。

シェアハウス暮らしは、ドラマの話じゃない!

シェアハウスに魅力を感じつつも、それは「ドラマの中の話」だと考えている方もいるかもしれません。しかし、シェアハウスで住むことは決して夢や憧れではなく、現代の都市部の生活に合った、合理的で現実的な選択肢です。

これまでに興味はあったけれどなかなか第一歩を踏み出せなかったという方は、これを機会にぜひシェアハウス暮らしを考えてみてはいかがでしょうか。

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