「静寂」と「忙しさ」が共存する街。千代田区での暮らしとは

2017-10-26

千代田区には最高裁判所や国会議事堂、皇居といった施設があり、日本の中心ともいえるエリアです。日本一のオフィス街ともいわれており、23区内では人口が最も少ないといわれています。しかし、近年では若年層を中心に人口が増加しており、これからの発展・変化が期待されるエリアでもあります。

今回は、そんな千代田区の魅力やおすすめスポット、家賃相場などについてご紹介します。

日本の中心といえる「千代田区」

千代田区にある皇居は、かつて江戸幕府の中心であった江戸城跡一帯を指しています。この江戸城の別名が千代田城であったことから、千代田区という名前がつけられました。千代田区の人口は、平成29年8月1日の時点で60,828人です。これは、東京23区では最も小さい規模です。しかし、2015年の国勢調査では人口増加率が約24%であり、全国の市区町村で最も高い数値でした。

千代田区には永田町や霞が関といった官庁街があり、日本の政治の中心地であるといえます。また、大企業の本社や経済団体の本部、メディア関連企業の本社なども多いことから日本一のオフィス街であるともいわれています。その一方で、20もの鉄道路線が通っていてアクセスの利便性が高いことから高級住宅街としての側面もあります。特にアクセスは非常に良好で、東京駅から新宿まで約14分、渋谷駅まで約20分、品川駅まで約10分、池袋駅まで約15分など、東京の主要駅まで20分以内で行くことができます。都内だけでなく都外へつながる路線も利用できるため、さまざまな方面への利便性が高いといえます。

千代田区の中でも、神田地域と呼ばれる旧神田区エリアはそうしたオフィス街・官庁街とは違った雰囲気を持っています。神田地域は下町の一部としてにぎわっていて、昔ながらの商店や古書店街などが広がっています。電気街やサブカルチャーの発信地として有名な秋葉原も、この神田地域にあります。

千代田区のおすすめスポット

千代田区のおすすめスポットは、なんといっても銀座です。銀座は千代田区内にある有楽町駅や新橋駅のすぐ側にあり、非常に訪れやすいスポットです。

銀座は日本でも有数の繁華街でありながら、下町の雰囲気も残されている不思議な魅力があるエリアです。日本屈指の高級商店街として海外での知名度も高く、戦前から知られていました。三越銀座店や銀座プレイス、和光などが集まる銀座四丁目交差点は、日本で最も地価が高い商業地としても知られています。「銀座」という名前は銀貨幣の鋳造所からきており、現在ではその名前自体に強いブランド力があります。そのため、全国には「銀座」という名が付く商店街がいくつもあります。

銀座には多くの百貨店や国内外のブランドショップが並ぶ一方で、ブランド買取の専門店やカラオケ店といった大衆的なチェーン店も多く出店されています。また、国内外の文化が交わる場所でもあることから新たな文化の発祥地となることもあり、日本の文化形成に大きな影響を与えています。

さまざまな業種や文化が交わる銀座というエリアは、歩いているだけでもその魅力を十分に感じることができます。

千代田区の家賃相場

官庁街やオフィス街など、人が暮らしているイメージが少ない千代田区。人口は23区で一番少ないですが、近年は人口増加率が高いため少しずつ増えています。そんな千代田区の家賃相場は、23区で2番目に高いとされています。1R/11.5万円、1K/10.8万円、1DK/14.4万円、1LDK/18.9万円程度で、平均の家賃相場が11万円を超えます。家賃相場だけを見ると高いという印象はありますが、多くのショッピングスポットがあり、多方面へのアクセスが抜群で、皇居周辺に代表されるように緑が多いといったことを考えると、妥当な水準であるといえます。

アクセスの利便性やショッピングの多様性を考えるなら、千代田区はおすすめのエリアのひとつです。

千代田区よりも少し家賃を抑えたいという場合には、千代田区にアクセスしやすく家賃が安い近隣エリアを選ぶというのも選択肢のひとつです。例えば、東西線で15分の新宿区の早稲田駅周辺や丸の内線で12分の文京区の新大塚駅周辺はおすすめです。早稲田駅周辺の家賃相場は新宿区の平均に比べてやや安く、早稲田通りと外苑東通りに挟まれた早稲田町が落ち着いた住宅街となっています。文京区の新大塚駅周辺も、文京区の平均家賃相場に比べて安いエリアです。千代田区ではなく、千代田区にアクセスしやすい立地を探すが安い家賃で借りるコツかもしれませんね。

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